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池田理代子先生(「ベルサイユのばら」など)風に描いてみたガングー。

ストーリー、セリフはもちろん、音楽が素晴らしくて、見てからず~っと耳に残っている。

特に↑のシーンの曲「Meri Jaan(私の愛)」が好き。
車の後部座席でいちゃいちゃする二人、と思いきや、音楽にあったダンスになっているところが、遊び心が効いていてかわいい!



ヨロレイヒ~♪とヨーデル(アルプス地方の民謡)の歌詞が入ってる。

童顔のアーリヤ・バットさんが、遊郭の遣手婆(やりて)「ガングー」役。肝っ玉据わった、でも美しい彼女にくぎ付けの映画です。

アーリヤ・バットさんは「髪振り乱し、泥にまみれてるイメージ」なんですがどの映画のシーンだったっけ...Dear Zindagiじゃないし…
クセのある役をしている演技派女優さんのイメージです。

無言でトランプを投げるラブラブシーン
洋服のサイズを測ってもらいながら大胆に誘惑」など、
文字で書くと謎ですが、印象に残るシーンの多い良作でした。

テーマと構図の感じが日本の映画「吉原炎上」(1987)に似ているな~と思っていました。
ガングーはインド版西川峰子さんですね。





予告編